唐宋を中心とする前近代中国法の継承と発展に関す る基礎的研究

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(1)唐宋を中心とする前近代中国法の継承と発展に関す る基礎的研究 著者 著者別表示 雑誌名 巻 ページ 発行年 URL. 川村 康, 七野 敏光, 中村 正人 Kawamura Yasushi, Shichino Toshimitsu, Nakamura Masato 令和3(2021)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書 2018‑04‑01 2022‑03‑31 420p. 2022‑03‑15 http://doi.org/10.24517/00065568. Creative Commons : 表示 ‑ 非営利 ‑ 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by‑nc‑nd/3.0/deed.ja.

(2) 唐宋を中心とする前近代中国法の継承と発展に関する基礎的研究. (研究課題番号 18K01232). 平成 30 年度~令和 3 年度科学研究費助成事業(基盤研究(C)一般) 研究成果報告書. 令和 4 年 3 月 15 日. 研究代表者. 川村. 康. (関西学院大学・法学部・教授). -1-.

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(4) 目. 次. 緒. 言. 5. 縁. 起. 7. 本. 篇. 附. 本篇凡例. 13. 慶元勅集成稿. 15. 慶元勅復原稿. 177. 宋刑統慶元勅合編稿. 321. 篇 招婿婚婚書について. 七野. 敏光. 387. 唐代以降における強盗の共犯に関する規定の変遷について. 中村. 正人. 403. -3-.

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(6) 緒. 言. 本書は平成 30 年度~令和 3 年度日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究(C) 一般)「唐宋を中心とする前近代中国法の継承と発展に関する基礎的研究」(研究課題番 号 18K01232)の研究成果報告書である。 研究組織 研究代表者. :. 川村. 康. (関西学院大学・法学部・教授). 研究協力者. :. 七野. 敏光. (同志社大学・法学部・非常勤講師). 中村. 正人. (金沢大学・法学系・教授). 交付決定額(配分額). (金額単位:円). 直接経費. 間接経費. 合. 計. 平成 30 年度. 400,000. 120,000. 520,000. 平成 31 /令和元年度. 300,000. 90,000. 390,000. 令和 2 年度. 300,000. 90,000. 390,000. 令和 3 年度. 400,000. 120,000. 520,000. 1,400,000. 420,000. 1,820,000. 総. 計. 研究活動の概要 【第 1 回研究会】平成 30 年 9 月 29 日(大阪) 研究代表者による口頭報告「宋勅正文復原の方法」および質疑と意見交換 【第 2 回研究会】平成 30 年 11 月 17 日(大阪) 研究代表者による口頭報告「宋代における律と勅の関係」および質疑と意見交換 【第 3 回研究会】平成 31 年 1 月 13 日(大阪) 研究代表者による口頭報告「宋勅による唐律の補充修正と継承」および質疑と意見交 換. -5-.

(7) 【第 4 回研究会】平成 31 年 2 月 17 日(大阪) 研究代表者による口頭報告「唐名例律断罪無正条条と宋断獄勅断罪無正条条の関係」 および質疑と意見交換 【第 5 回研究会】令和元年 9 月 29 日(大阪) 研究代表者による口頭報告「唐名例律と慶元断獄勅の比較対照」および質疑と意見交 換 【第 6 回研究会】令和元年 11 月 23 日~ 24 日(金沢) 研究代表者による口頭報告「唐雑律と慶元雑勅の比較対照」および質疑と意見交換 【第 7 回研究会】令和 2 年 1 月 12 日(大阪) 研究代表者による口頭報告「唐断獄律と慶元断獄勅の比較対照」および質疑と意見交 換 【第 8 回研究会】令和 3 年 2 月 2 日~ 20 日(電子メールの交換による遠隔開催) 研究代表者による書面報告「唐明間における法構造の新展開」および質疑と意見交換 【第 9 回研究会】令和 3 年 12 月 5 日(Zoom による遠隔開催) 研究協力者による個別研究の口頭報告および質疑と意見交換 ・七野敏光「招婿婚婚書について」 ・中村正人「唐代以降における強盗の共犯に関する規定の変遷について」. -6-.

(8) 縁. 起. 本書は平成 30 年度(2018 年度)~令和 3 年度(2021 年度)日本学術振興会科学研究費 助成事業(基盤研究(C)一般、研究課題番号 18K01232、研究課題「唐宋を中心とする 前近代中国法の継承と発展に関する基礎的研究」、研究代表者川村康)の研究成果報告書 である。唐代の刑罰法典である律が前近代中国刑罰法典の古典的完成形態として重視され てきた一方で、宋代の刑罰法典である勅は唐律とは異質の不完全な存在として軽視されて きた。このような評価は、宋勅の構造と内容についての実証的な分析と、それにもとづく 唐律との比較検討が不充分なままに、両者の関係が論じられてきたことによる。これはま た、唐律がほぼ完全に伝存するのに対して、宋勅が断片的にしか現存しないことにも起因 する。このような状況をふまえて、本研究課題では、第一に南宋の法書『慶元条法事類』 から勅条を集成して校訂を施すこと、第二に『慶元条法事類』に重複・節略して収載され た勅条を統合して原文を復原すること、第三に復原した勅条を『宋刑統』収載の律条・令 式格勅条・起請条と対照することを試みる。これら三つの試みを通じて、唐律と宋勅の関 係についての、延いては前近代中国法の継承と発展についての再検討のために、基礎的材 料を提供することをめざす。 前近代中国は、唐代後半から宋代にかけての唐宋変革と呼ばれる社会変革によって前後 に劃期される。唐代前半に完成をみた古典的世界が唐宋変革期に崩壊し、新たな社会が形 成されて明清の近世的世界へと向かう。社会を律する法体系も当然のこととして変容のと きを迎える。唐代前半に完成された律令法体系は唐宋変革に対応できず、新たな法体系の 形成が模索され、その経験が明清の律例法体系へと結実する。前近代中国の法体系で中核 的な位置を占めるのは刑罰法典である。唐宋変革期の法体系の変容を考えるには、まず刑 罰法典の変容について検討すべきである。ところが、唐代の刑罰法典である律がほぼ完全 に伝存しているのに対して、宋代の刑罰法典である勅は断片的にしか現存していない。そ のため、唐律を前近代中国刑罰法典の古典的完成形態として重視する一方で、宋勅を唐律 とは異質の不完全な存在として軽視し、宋勅の構造と内容を充分に分析しないまま、唐律 との関係について断ずる諸説が乱立してきた。曾我部静雄、王雲海、郭成偉=沈国峰、郭. -7-.

(9) 東旭、鄒身城らの論考により主張された宋勅により唐律は廃絶されたとする“以勅代律” 説に対して、唐律と宋勅が併存したとする“律勅併存”説が主張されている。後者はさら に、宮崎市定、徐道隣らの論考により主張された基本法典たる宋勅の不備を唐律が補うと する“以律補勅”説と、梅原郁、滋賀秀三、牧野巽、魏殿金、孔学、江必新=莫家斉、薛 梅卿、戴建国らの論考により主張された基本法典たる唐律の不備を宋勅が補うとする“以 勅補律”説とに二分される。この諸説乱立の状況は、宋名例勅の一箇条──慶元名例勅で は「諸そ勅令に例なき者は、律に従ふ[謂ふこころ、血を見るを傷と為す、強ひてしたる 者は貳等を加ふ、加ふる者は加へて死に入らず、の類の如し]。律に例なく、及び例同じ からざる者は、勅令に従ふ。:諸勅令無例者。従律[謂如見血為傷。強者加貳等。加者不 加入死之類]。律無例。及例不同者。従勅令。」──を中心的根拠とする“以勅補律”説 によって解決できる。そのことは「宋代用律考」(池田温編『日中律令制の諸相』東方書 店、2002 年)において示したところである。しかしながら“以勅補律”説を主張する論 考には当該名例勅を根拠として示すにとどまるものがあり、他の勅条の構造と内容の分析 にもとづく実証的検証は充分に果たされてきてはいない。そのような実証的研究を抜きに して、唐律と宋勅の関係を解明し、延いては前近代中国における法の継承と発展のあり方 を再検討することはできない。そのための基礎的材料の提供をめざすのが、本研究課題に おける三つの試みである。 本研究課題の第一の試みは慶元勅の集成と校訂である。この作業により、宋勅が現実に いかなるものであるのかを考察するための素材が提供される。宋勅の体系的な佚文収集は ほとんどなされていない。南宋慶元 4 年(1198 年)頒行の『慶元重修勅令格式』とそれ に附された随勅申明を再編集して嘉泰 3 年(1203 年)に頒行された『慶元条法事類』に は当然に多数の勅条が含まれるが、そこからの慶元勅の集成もなされていない。同書は全 80 巻中 35 巻餘の残本が伝存する。その我が国での通行本は、静嘉堂文庫蔵抄本の影印本 『静嘉堂文庫所蔵 慶元条法事類』(古典研究会、1968 年)および新文豊出版公司編輯部 編『慶元条法事類』(新文豊出版公司、1976 年)である。これを静本と称する。中国での 通行本は、燕京大学図書館蔵抄本などにもとづく版刻本『燕京大学図書館蔵版 慶元条法 事類』(古籍出版社、1948 年)であり、その縮小影印が『海王邨古籍叢刊 唐明律合編・ 宋刑統・慶元条法事類』(中国書店、1990 年)に収められている。これを燕京大学本と称 する。さらに今世紀に入り、燕京大学本を底本として点校を施した戴建国点校『慶元条 法事類』(楊一凡=田濤主編『中国珍稀法律典籍続編』第 1 冊、黒龍江人民出版社、2002. -8-.

(10) 年)が刊行された。これを戴本と称する。戴本では静本をはじめとする諸抄本に加えて、 諸種の史料に遺された佚文との校合もなされており、現時点ではもっとも信頼すべきテキ ストである。しかし我が国では戴本の普及度は低く、今なお静本が通行している。そこで 本研究課題では、戴本を底本として勅条を抽出して集成し、これを静本から抽出した勅条 と校合する。その作業の中間的な成果が「慶元勅集成稿」である。 本研究課題の第二の試みは慶元勅の復原である。この作業により、宋勅がいかなる構造 と内容をもつのかを考察するための素材が提供される。条法事類という法書は、勅令格式 および随勅申明を総門・別門に分門して再編集し、各門の主題に関係する条項は重複して 掲載するものであるが、再編集の際に節略が加えられた条項もある。したがって『慶元条 法事類』から集成された慶元勅の条項には重複するものや節略されたものが存在する。同 書に収載された勅条については、牧野巽、胡興東らの論考には篇目ごとの延べ箇条数が示 されているが、重複分を除いた実存箇条数は「慶元条法事類と宋代の法典」(滋賀秀三編 『中国法制史:基本資料の研究』東京大学出版会、1993 年)が示しているにすぎない。 そこで本研究課題では、「慶元勅集成稿」に集成した勅条を比較検討し、重複箇条の同一 性を確認して統合し、節略文を補正して、慶元勅の原文を復原する。その際に勅条の実存 箇条数の再検証もなされる。その作業の中間的な成果が「慶元勅復原稿」である。 本研究課題の第三の試みは唐律と慶元勅の比較対照である。この作業により、宋勅が唐 律をいかに継承し発展させたのかを考察するための素材が提供される。律条との間に対応 関係が指摘できる勅条の存在は、梅原郁、牧野巽、魏殿金、孔学、戴建国らの論考により 指摘されている。しかし節略文のようにしか見えない勅条のなかにも、律条との間に対応 関係が存するものがある。節略されたように見える部分は、律条を参照すれば足りるため に規定がなされなかったのであって、“以勅補律”はそのようなかたちでなされていたの である。そこで本研究課題では、『宋刑統』に収載された律条や令式格勅条・起請条と、 それに関係すると想定される「慶元勅復原稿」に復原した勅条とを比較対照して示す。そ の作業の中間的な成果が「宋刑統慶元勅合編稿」である。勅条との間に関係の想定される 律条を『宋刑統』によって示すのは、律勅間の関係に『宋刑統』に収載された令式格勅条 ・起請条を介して成立しているものがあるからである。なお『宋刑統』の底本は、現今に おいてもっとも信頼度の高い点校本と目される岳純之校証『宋刑統校証』(北京大学出版 社、2015 年)とする。 本研究課題は、研究代表者による作業の中間報告に対し、研究協力者である七野敏光、. -9-.

(11) 中村正人の両氏による批判と教示を仰ぐことによって進められた。そのための機会として 「唐律宋勅比較研究会」を組織し、緒言に示すように全 9 回の研究会を開催した。そのな かで両氏には、専門とする時代に関する知識を活かした個別研究に関する報告も行ってい ただいた。その成果をまとめた論考を附篇として収録する。 本研究課題に関しては、科学研究費助成事業の開始に先立つ概略的な考察にもとづき、 前掲「慶元条法事類と宋代の法典」「宋代用律考」ならびに「中国律令法の変容」(『歴史 評論』759 号、2013 年)を発表してきた。科学研究費助成事業の開始後には、その初歩的 な成果にもとづいて「宋代以勅補律考:宋律勅合編序説」(『法と政治』71 巻 1 号、2020 年)を公表し、「法構造の新展開」(冨谷至=荒川正晴責任編集『岩波講座世界歴史 第 7 巻 東アジアの展開』岩波書店、2022 年刊行予定)を執筆した。本篇に示すように、本研 究課題の試みは中間的な成果を得ることができたが、なお数多くの課題や問題点が残され ている。「慶元勅集成稿」については、戴本の校勘記に倣って『慶元条法事類』の諸抄本 およびそれ以外の史料に存する佚文をも校合の対象としなければならないし、慶元勅以外 の勅条にも佚文蒐集の手を伸ばしてゆかなければならない。 「慶元勅復原稿」については、 現存する『慶元条法事類』が完本ではないという制約があるとはいえ、慶元勅の復原は不 完全であり、条文の排列順は提示できていない。「宋刑統慶元勅合編稿」については、律 勅間の関係の想定に客観的基準を立てることができないままに相当多数の条文を羅列した ため、より厳密な取捨選択を行わなければならない。これらの課題や問題点の解決は将来 に委ねられる。今後の進展をめざして諸賢のご叱正を仰ぐ次第である。. 令和 4 年(2022 年)3 月 15 日 研究代表者. - 10 -. 川村. 康.

(12) 本. 篇. - 11 -.

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(14) 本篇凡例 ○文獻の典據は以下のとおりである。 戴本=戴建國點校『慶元條法事類』楊一凡=田濤主編『中國珍稀法律典籍續編』第 1 册、黑龍江人民出版社、2002 年 靜本=『靜嘉堂文庫所藏 慶元條法事類』古典硏究會、1968 年. および. 新文豐出版. 公司編輯部編『慶元條法事類』新文豐出版公司、1976 年 『宋刑統』=(宋)竇儀等詳定・岳純之校證『宋刑統校證』北京大學出版社、2015 年 ○[. ]内は注文(戴本・『宋刑統』では細字注、靜本では夾注)である。. ○句讀點は「。」で統一する。その位置は必ずしも典據に從わない。 ○文字は正體(旧字體)で表記する。ただしフォントの制約により略體(新字體)で表記 する場合がある。 ○數字は以下のように大字に統一して表記する(戴本點校說明 6 頁を參照)。 一→壹. 二・弐→貳. 九→玖. 十→拾. 三・参→參. 百→伯. 四→肆. 五→伍. 六→陸. 七→柒. 八→捌. 千→阡. ただし校記では小字で表記する場合がある。また以下の字句中の數字は小字で表記する。 一切. 一時指揮. 十方住持. 百戲. 一准. 太一雷公式. 三綱. 三略六韜. 六壬遁甲. 六念. 七曜暦. 百端. ○異體字は以下のように統一して表記する。ただし校記では異體字で表記する場合がある。 またフォントの制約によりここに示すことのできない異體字もある。 扵→於. 徃→往. 囘・廻・迴→回. 觧→解. 奸→姦. 兇→凶. 冝→宜. 羣→群. 决→決. 鹻→鹼. 僱→雇. 皷→鼔. 効→效. 尅→剋. 刼→劫. 厫→廒. 筭→算. 冩→寫. 湏→須. 綉→繡. 鎸→鐫. 寔→實. 咒→呪. 廵→巡. 狥→徇. 塲→場. 叠→疊. 趋→趨. 雏→雛. 势→勢. 賫→齎. 佔→占. 曽→曾. 踈・䟽→疏. 緫・縂→總. 賍・贜→贓. - 13 -. 佗→他. 駞→駝. 托→託. 綢→紬.

(15) 闘・鬥・鬦→鬪. 淂→得. 粘→黏. 徧→遍. 愽→博. 邉→邊. 駮→駁. 覔→覓. 栰→筏. 俻→備. 并・幷→並. 鱉→鼈. 夲→本. 飜→翻. 牓→榜. 殁→歿. 靣→面. 麵→麪. 逾→踰. 栁→柳. 两→兩. 粮→糧. 稟→禀. 厤→曆. 厯→歷. 歛→斂. 仿→倣. ○フォントの制約により表示できない文字は以下のとおりである。. - 14 -. 罸→罰. 賔→賓. 抛→拋. 遊→游. 寳→寶. 畧→略.

(16) 慶元勅集成稿 〔「慶元勅集成稿」凡例〕 ○「慶元勅集成稿」は『慶元條法事類』所載の勅條を、戴本を底本として靜本と校合し、 篇目別に揭載順に排列するものである。 ○篇目についての校記は各篇目の冒頭に記す。 ○條文番號〔○○勅甲 XX〕は集成勅條の假の番號であり、篇目別に揭載順に附す。 ○條文番號の次に、当該勅條所載の巻・總門・別門・戴本頁・靜本頁段を記す。 ○以下の別門の名称は戴本に從う。 卷 13・職制門 10・亡役歿→亡歿(戴本 287 頁校勘記〔三五〕を參照) 巻 13・庫務門 2・勘勅→勘給(戴本 608 頁校勘記〔四六〕を參照) 巻 28・榷禁門 1・榷貨總類→榷貨總法(戴本 405 頁校勘記〔一〕を參照) 卷 36・庫務門 1・倉庫令約束→倉庫約束(戴本 568 頁校勘記〔三二〕を參照) 卷 79・畜產門・猛獸→捕猛獸(戴本 899 頁校勘記〔五〇〕を參照) ○戴本頁・靜本頁段は當該條文の初行の揭載箇所を示す。ただし靜本の亂丁箇所所載の條 文については初行と終行の揭載箇所を示す。 ○勅條は戴本を底本とし、靜本と校合する。戴本の文字を改める箇所、戴本と靜本の文字 が異なる箇所、戴本が校勘記を附す箇所などには校記を附す。. 名例勅集成(129 箇條) ○〔名例勅甲 72〕 〔名例勅甲 73〕の篇目を靜本は「明例勅」とする。戴本 775 頁校勘記〔四〕 を參照。. 〔名例勅甲 1〕卷 4・職制門 1・禁謁・戴本 34 頁・靜本 28 頁上段 諸緣婚姻應通謁者。定而未成亦是。. - 15 -.

(17) 〔名例勅甲 2〕卷 6・職制門 3・批書・旁照法・戴本 92 頁・靜本 65 頁上段 諸稱不以赦降原減。除 (1)緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決 外。餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。 (1)「除」は戴本靜本ともに「餘」とするが、戴本 110 頁校勘記〔一〇〕により改める。. 〔名例勅甲 3〕卷 7・職制門 4・保官・戴本 114 頁・靜本 78 頁下段 諸保事不當。不知情者。爲公罪。. 〔名例勅甲 4〕卷 7・職制門 4・監司知通按擧・戴本 128 頁・靜本 88 頁下段 諸稱監司者。謂轉運提點刑獄提擧常平司。稱按察官者。謂諸司通判以上之官[發運轉運判 官同]。及知州通判各於本部職事相統攝者。. 〔名例勅甲 5〕卷 8・職制門 5・定奪體量・旁照法・戴本 145 頁・靜本 99 頁上段 諸稱不以赦降原減(1)。除緣姦(2)細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已 決外。餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。 (1)「減」を靜本は「降」とする。戴本 154 頁校勘記〔五〕を參照。 (2)「姦」を戴本は「奷」とする。. 〔名例勅甲 6〕卷 8・職制門 5・親嫌・戴本 148 頁・靜本 101 頁上段 諸稱親戚者。謂同居[無服同]。若緦麻以上[本宗袒免同]。母妻大功以上親[姑姊(1)妹 姪女孫女之夫。姪女孫女之子同]。女婿子婦之父祖兄弟[孫女婿及孫婦之父。兄弟妻及姊 妹夫之父同]。母妻姊妹外孫。及甥之夫[妻之姊妹之子。若外祖父及舅同]。 (1)「姊」を靜本は「姨」とする。戴本 154 頁校勘記〔一一〕を參照。. 〔名例勅甲 7〕卷 8・職制門 5・親嫌・戴本 148 頁・靜本 101 頁上段 諸緣婚姻應避親者。定而未成亦是。. 〔名例勅甲 8〕卷 9・職制門 6・去官解役・戴本 158 頁・靜本 107 頁上段 諸公罪。因所犯替移或權攝職任。非得正官承替者。不理去官。卽未受斷勅。或批罰指揮而. - 16 -.

(18) 正官已到。及在官再任。若主典解役者。聽從去官法[解役。謂出職而已離本司。及勒停永 不敍者]。. 〔名例勅甲 9〕卷 9・職制門 6・去官解役・戴本 158 頁・靜本 107 頁上段 諸稱去官者。遷官同[謂官名雖遷而職事不改。如 (1)轉運判官遷副使。都監遷鈐轄之類。 轉官者非]。 (1)「如」は戴本靜本ともに「加」とするが、戴本 171 頁校勘記〔一〕により改める。. 〔名例勅甲 10〕卷 10・職制門 7・同職犯罪・戴本 173 頁・靜本 115 頁下段 諸發運監司[經略安撫總管鈐轄司。應制置提點提擧之類同]。緣公事致罪。其屬官爲壹等。 吏人(1)爲壹等。各以所由爲首(2)。 (1)「吏人」を靜本は「人吏」とする。 (2)「首」を靜本は「有」とする。. 〔名例勅甲 11〕卷 10・職制門 7・同職犯罪・戴本 173 頁・靜本 115 頁下段 諸家人以職事共犯罪者。依凡人首從法。私名書手軍典習學人。與正行吏人 (1)共犯。雖造 意。仍以吏人爲首。 (1)「人」を靜本は一字空格とする。. 〔名例勅甲 12〕卷 10・職制門 7・同職犯罪・旁照法・戴本 174 頁・靜本 116 頁下段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已(1)決 外。餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。 (1)「已」については戴本 191 頁校勘記〔二〕を參照。. 〔名例勅甲 13〕卷 10・職制門 7・輒入官舍・旁照法・戴本 179 頁・靜本 118 頁下段 諸稱監司者。謂轉運提點刑獄提擧常平司(1)。 (1)「司」については戴本 191 頁校勘記〔六〕を參照。. 〔名例勅甲 14〕卷 10・職制門 7・吏卒接送・旁照法・戴本 190 頁・靜本 128 頁上段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。. - 17 -.

(19) 餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. 〔名例勅甲 15〕卷 13・職制門 10・敍復・旁照法・戴本 282 頁・靜本 192 頁下段 諸公人犯肆色贓罪杖[謂盜及枉(1)法恐喝(2)强乞取]。並勒停。 (1)「枉」を靜本は「任」とする。 (2)「喝」を戴本は「嚇」とする。. 〔名例勅甲 16〕卷 14・選擧門 1・改官關陞・旁照法・戴本 301 頁・靜本 205 頁上段 諸稱察訪者。按察體量安撫同。稱按察官者。謂諸司通判以上之官[發運轉運判官同]。及 知州通判各於本部職事相統攝者。. 〔名例勅甲 17〕卷 14・選擧門 1・陞陟・旁照法・戴本 304 頁・靜本 207 頁上段 諸稱察訪者。按察體量安撫同。稱按察官者。謂諸司通判以上之官[發運轉運判官同]。及 知州通判各於本部職事相統攝者。. 〔名例勅甲 18〕卷 15・選擧門 2・擧辟・戴本 323 頁・靜本 217 頁下段 諸擧官不當。不知情者。爲公罪。. 〔名例勅甲 19〕卷 16・文書門 1・詔勅條制・戴本 333 頁・靜本 224 頁上段 諸稱制書者。詔吿宣勅御劄(1)御寶批降。及參省樞密院奉聖旨文書同[謂非有司謄降者]。 (1)「劄」を靜本は「札」とする。. 〔名例勅甲 20〕卷 16・文書門 1・赦降・戴本 337 頁・靜本 226 頁下段 諸稱恩者。謂赦降。稱降者。德音疏決同。. 〔名例勅甲 21〕卷 16・文書門 1・赦降・戴本 337 頁・靜本 227 頁上段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。 餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. - 18 -.

(20) 〔名例勅甲 22〕卷 16・文書門 1・赦降・戴本 337 頁・靜本 227 頁上段 諸赦降。稱枉法自盜及入己贓者。並謂已入己[應斷私罪者非]。稱劫謀故鬪殺者。謂正犯。 卽以邪法藥物與人服食。及爲人合藥題疏鍼(1)刺故不如本方。造厭魅符書呪詛。並謂欲以 疾苦人。或故令畜產及猛獸殺傷人。或故屛去人服用飮食之物。或脯肉有毒故與人食。或有 所規避將本宗或緦麻以上親遺棄。或誣吿人死罪。或詐陷人。或捕罪人已就拘執別挾讎(2) 恨若有所規避而謀殺。或尊長犯死罪被囚禁不遣雇倩。及辭未窮盡而殺。或故入人死罪。或 挾情託法。或故爲慘毒。各致殺人者。皆同正犯。 (1)「鍼」を戴本は「針」とする。 (2)「讎」を戴本は「仇」とする。. 〔名例勅甲 23〕卷 16・文書門 1・赦降・戴本 338 頁・靜本 227 頁上段 諸犯罪會降。稱死罪降從流者。流參阡里[本條罪不至死。有編配法者。依不至死編配例]。 稱流罪降從徒者。加役流流參阡里並徒參年。其餘以次降之[謂流貳阡伍伯里降徒貳年半之 類。婦人若諸軍或刺面人。各 (1)更降壹年]。應配者。並降杖壹伯。稱徒罪降從杖者。徒 參年降杖壹伯。餘亦以次降之。流以下放者。編配並免。徒以下放者。沙門島遠惡處者。配 如法。餘應配者。廣南配參阡里。貳阡里以上配阡里。伍伯里以上配鄰州。鄰州配本州。本 州配本城[已係牢城者。配本州壹等軍。無卽配鄰州]。應配本城者。不刺面。應不刺面配 者。鄰州編管。應降配移配者。並移壹等軍[降配者。仍充下名]。應編管者免。 (1)「各」を靜本は「名」とする。戴本 354 頁校勘記〔一〕を參照。. 〔名例勅甲 24〕卷 16・文書門 1・赦降・戴本 338 頁・靜本 227 頁下段 諸會赦應改正拘收。雖未經責簿帳。但經問不承者。論如本犯法[不承。謂經當職官立案者]。. 〔名例勅甲 25〕卷 17・文書門 2・架閣・旁照法・戴本 361 頁・靜本 242 頁上段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。 餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. 〔名例勅甲 26〕卷 17・文書門 2・毀失・旁照法・戴本 373 頁・靜本 249 頁下段 諸稱制書者。詔吿宣勅御劄(1)御寶批降。及參省樞密院奉聖旨文書同[謂非有司謄降者]。 (1)「劄」を靜本は「札」とする。. - 19 -.

(21) 〔名例勅甲 27〕卷 17・文書門 2・毀失・旁照法・戴本 373 頁・靜本 250 頁上段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。 餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. 〔名例勅甲 28〕卷 17・文書門 2・質賣・旁照法・戴本 376 頁・靜本 251 頁上段 諸稱制書者。詔吿宣勅御劄(1)御寶批降。及參省樞密院奉聖旨文書同[謂非有司謄降者]。 (1)「劄」を靜本は「札」とする。. 〔名例勅甲 29〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 380 頁・靜本 253 頁上段 諸稱禁物者。榷貨同。稱榷貨者。謂鹽礬茶乳香酒麴銅鉛錫銅礦鍮石。. 〔名例勅甲 30〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 380 頁・靜本 253 頁上段 諸違(1)犯禁物。如被盜詐恐喝。及因水火致彰露者。並同首原。 (1)「違」を靜本は「達」とする。. 〔名例勅甲 31〕卷 29・榷禁門 2・銅錢金銀出界・旁照法・戴本 414 頁・靜本 276 頁上段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。 餘(1)犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。 (1)「餘」を靜本は「諸」とする。戴本 436 頁校勘記〔一五〕を參照。. 〔名例勅甲 32〕卷 29・榷禁門 2・私鑄錢・戴本 419 頁・靜本 278 頁下段 諸私鑄錢者。不以蔭論。命官不在議請減之例。. 〔名例勅甲 33〕卷 29・榷禁門 2・興販軍須・旁照法・戴本 434 頁・靜本 289 頁下段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。 餘(1)犯。若遇非次赦(2)。或再遇大禮赦者。聽從原免。 (1)「餘」を靜本は「除」とする。戴本 438 頁校勘記〔四七〕を參照。 (2)「赦」を靜本は「罪」とする。. - 20 -.

(22) 〔名例勅甲 34〕卷 30・財用門 1・上供・旁照法・戴本 449 頁・靜本 298 頁下段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。 餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. 〔名例勅甲 35〕卷 30・財用門 1・經總制・旁照法・戴本 468 頁・靜本 318 頁上段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。 餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. 〔名例勅甲 36〕卷 31・財用門 2・封樁・旁照法・戴本 491 頁・靜本 333 頁下段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河 (1)隄堰已決 外。餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。 (1)「河」は靜本にない。戴本 499 頁校勘記〔二六〕を參照。. 〔名例勅甲 37〕卷 32・財用門 3・點磨隱陷・旁照法・戴本 508 頁・靜本 344 頁下段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決(1)江河隄堰已決 外。餘犯。若遇非次赦(2)。或再遇大禮赦者。聽從原免。 (1)「決」は靜本にない。戴本 533 頁校勘記〔一七〕を參照。 (2)「赦」を靜本は「數」とする。戴本 533 頁校勘記〔一七〕を參照。. 〔名例勅甲 38〕卷 32・財用門 3・理欠・旁照法・戴本 524 頁・靜本 356 頁下段 諸稱分者。以拾分爲率。稱釐者。以壹分爲拾釐。. 〔名例勅甲 39〕卷 32・財用門 3・理欠・旁照法・戴本 524 頁・靜本 356 頁下段 諸罰俸者。以半月。罰直者。以拾直爲壹等。不在官蔭減等之例。. 〔名例勅甲 40〕卷 32・財用門 3・理欠・旁照法・戴本 524 頁・靜本 356 頁下段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託 (1)幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決 外。餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。 (1)「託」を靜本は「訖」とする。. - 21 -.

(23) 〔名例勅甲 41〕卷 36・庫務門 1・商稅・戴本 549 頁・靜本 372 頁上段 諸匿商稅。如被盜詐恐喝。及因水火。或以禁兵器捕格應捕罪人。致彰露者。並同首原。. 〔名例勅甲 42〕卷 37・庫務門 2・勘給・戴本 599 頁・靜本 411 頁下段 諸稱請受者。謂衣糧料錢[厨料醬(1)菜錢。傔人衣糧隨衣錢馬草料。及不言糧而(2)止言米 麥者同]。餘並爲添給。稱請給者。謂請受添給。 (1)「醬」を靜本は「ⓐ」とする。 (2)「而」は戴本にない。. 〔名例勅甲 43〕卷 47・賦役門 1・攬納稅租・旁照法・戴本 626 頁・靜本 427 頁下段 諸罪應減等。若坐之者。不在編配之例(1)。 (1)「編配之例」は靜本にない。. 〔名例勅甲 44〕卷 47・賦役門 1・違欠稅租・旁照法・戴本 629 頁・靜本 429 頁上段 諸稱分者。以拾分爲率。. 〔名例勅甲 45〕卷 47・賦役門 1・違欠稅租・旁照法・戴本 629 頁・靜本 429 頁上段 諸罰直者。以拾直爲壹等。不在官蔭減等之例。. 〔名例勅甲 46〕卷 47・賦役門 1・閣免稅租・旁照法・戴本 631 頁・靜本 430 頁上段 諸稱分者。以拾分爲率(1)。 (1)「率」は靜本にない。. 〔名例勅甲 47〕卷 48・賦役門 2・稅租帳・旁照法・戴本 651 頁・靜本 434 頁下段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻 (1)變之術。及故決盜決江河隄堰已決 外。餘犯。若(2)遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。 (1)「幻」を靜本は「幼」とする。 (2)「堰已決外餘犯若」を靜本は七字空格とする。戴本 677 頁校勘記〔一九〕を參照。. - 22 -.

(24) 〔名例勅甲 48〕卷 48・賦役門 2・簿帳欺弊・戴本 652 頁・靜本 444 頁上段 諸公吏犯罪[謂於稅租簿帳受乞作弊。罪至徒者]。不在案問減等之例。雖已經決。亦不通 計。. 〔名例勅甲 49〕卷 48・賦役門 2・簿帳欺弊・旁照法・戴本 656 頁・靜本 446 頁下段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。 餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. 〔名例勅甲 50〕卷 48・賦役門 2・科敷・旁照法・戴本 671 頁・靜本 458 頁上段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。 餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. 〔名例勅甲 51〕卷 49・農桑門・種植林木・旁照法・戴本 687 頁・靜本 465 頁下段 諸稱分者。以拾分爲率。. 〔名例勅甲 52〕卷 50・道釋門 1・總法・戴本 689 頁・靜本 467 頁上段 諸稱觀寺者。宮院同。稱僧道者。尼女冠同。稱主首者。綱維同。. 〔名例勅甲 53〕卷 50・道釋門 1・總法・戴本 689 頁・靜本 467 頁上段 諸僧道。犯私罪杖以下。及僧道錄。犯贓私罪杖[以上稱私罪贓罪。並謂非重害者]公罪徒 以下。並贖。. 〔名例勅甲 54〕卷 50・道釋門 1・總法・戴本 689 頁・靜本 467 頁上段 諸應贖人爲僧道而合還俗者。不在比罪收贖之例。. 〔名例勅甲 55〕卷 50・道釋門 1・總法・戴本 689 頁・靜本 467 頁上段 諸僧道(1)犯罪。應還俗而會恩原者。仍還俗[緣酒醉還俗者非]。 (1)「道」の下に靜本では「道」がある。. - 23 -.

(25) 〔名例勅甲 56〕卷 50・道釋門 1・總法・戴本 690 頁・靜本 467 頁上段 諸僧道犯盜詐恐喝財物[未得者同]。若博賭。及故 (1) 毆傷人。並避罪逃亡。或犯私罪徒 公罪流並編管。及再犯私罪杖[不以赦前後]。並還俗。 (1)「故」については戴本 707 頁校勘記〔一〕を參照。. 〔名例勅甲 57〕卷 50・道釋門 1・總法・戴本 690 頁・靜本 467 頁上段 諸童行與師相犯。論如師弟子律。不入拾惡。卽違法爲童行[已度爲僧道者同]。以凡論。 其師罪致死者。奏裁[犯時於法無違者。依本法]。. 〔名例勅甲 58〕卷 50・道釋門 1・師號度牒・戴本 697 頁・靜本 472 頁上段 諸僧道亡失度牒。還俗。. 〔名例勅甲 59〕卷 51・道釋門 2・雜犯・旁照法・戴本 727 頁・靜本 489 頁上段 諸稱川峽者。謂成都府。潼川府。利州夔州路。. 〔名例勅甲 60〕卷 52・公吏門・解試出職・旁照法・戴本 737 頁・靜本 495 頁下段 諸稱公人者。謂衙前專副庫稱搯 (1)子杖直獄子兵級之類。稱吏人者。謂職級至貼司。行案 不行案人並同。稱公吏者。謂公人吏人。 (1)「搯」を戴本は「掏」とする。. 〔名例勅甲 61〕卷 52・公吏門・停降・戴本 738 頁・靜本 496 頁上段 諸公人犯流徒罪。或肆 (1)色贓罪杖[謂盜及枉法恐喝强乞取]。或兩犯餘贓罪杖。或壹犯 而逃亡。及雖不因犯罪而逃亡滿伯日。各不以首獲。並勒停。卽犯死罪若私罪流贓罪徒。或 兩犯私罪徒肆(2)色贓罪杖。雖各會恩。亦勒停。 (1)「肆」を靜本は「回」とする。戴本 740 頁校勘記〔一六〕を參照。 (2)「肆」を靜本は「回」とする。. 〔名例勅甲 62〕卷 52・公吏門・停降・戴本 738 頁・靜本 496 頁上段 諸有敍法公人[謂副尉吏人衙前監司書表客司之類]犯私罪徒公罪流。或犯私罪杖贓私罪笞。 避罪逃亡。不以首獲。雖各會恩[公罪流降至徒者。自依徒罪法]。並降壹等。内私罪杖贓. - 24 -.

(26) 私罪笞。避罪逃亡滿伯日。勒停。. 〔名例勅甲 63〕卷 52・公吏門・停降・戴本 738 頁・靜本 496 頁上段 諸衙前職員使院職級。犯贓罪杖笞。若肆 (1)色贓已入己而會恩。各未應勒停者。並降充散 押衙。内敎練使及孔目官以上。降充散敎練使。 (1)「肆」を靜本は「回」とする。. 〔名例勅甲 64〕卷 52・公吏門・停降・戴本 738 頁・靜本 496 頁上段 諸公人應勒停及降散職。若壹犯餘贓。各避罪逃亡者。不以首獲。雖會恩。停降如法。. 〔名例勅甲 65〕卷 73・刑獄門 3・檢斷・戴本 741 頁・靜本 498 頁上段 諸勅令無例者。從律[謂如見血爲傷。强者加貳等。加者不加入死之類]。律無例。及例不 同者。從勅令。. 〔名例勅甲 66〕卷 73・刑獄門 3・折杖減役・戴本 750 頁・靜本 504 頁上段 諸決杖應通計者。計所犯杖數。以相准折。每笞貳(1)下[諸軍小杖同]折大杖壹。笞肆下。 大杖貳。各折 (2)脊杖壹。減就刑名決之[若犯徒參年。流參阡里。加役流。及犯流應配充 軍刺面人。婦人犯流。已決 (3)杖陸拾者。並減 (4)就徒(5)壹年。或已決杖柒拾。並犯流貳 阡伍伯里。已決杖陸拾者。並減就杖壹伯。如犯徒壹年半。已決杖捌拾。減就笞伍拾之類。 已減就刑名決之而有餘數者。勿論]。不成笞刑者。脊杖壹大杖貳笞肆下。各贖銅壹斤。其 應編配居作勒停還俗之類。各盡本法。卽死罪已決徒流而情輕者。奏裁[會恩。及以災傷應 減者。通計如法(6)]。 (1)「貳」の下に靜本では「拾」がある。戴本 763 頁校勘記〔一九〕を參照。 (2)「折」については戴本 763 頁校勘記〔二〇〕を參照。 (3)「決」を靜本は「法」とする。 (4)「減」を靜本は「決」とする。戴本 763 頁校勘記〔二一〕を參照。 (5)「徒」を靜本は「從」とする。戴本 763 頁校勘記〔二一〕を參照。 (6)「計如法」については戴本 763 頁校勘記〔二二〕を參照。. - 25 -.

(27) 〔名例勅甲 67〕卷 73・刑獄門 3・折杖減役・戴本 750 頁・靜本 504 頁下段 諸罪人應決而役者。計所役日。以減笞杖之數。每貳拾柒日當脊杖壹。玖日當大杖壹。柒日 當笞壹[有零日者。各聽當壹]。應役而決者。計所決笞杖。減其役日。每脊杖壹當伍拾肆 日。大杖壹當貳拾柒日。笞壹當拾肆日。卽應決而配者。亦計役日。以減其笞杖[諸軍長行。 非配遠惡州沙門島者。不在計日減笞杖之限]。刺面別當徒壹年[謂元非刺面配充軍者。先 以刺面當年。次以配役日減笞杖]。編管者。聽以貳日當壹日[有零日。亦聽當壹日]。若 止應編配決徒流者。奏裁。. 〔名例勅甲 68〕卷 73・刑獄門 3・折杖減役・戴本 750 頁・靜本 504 頁下段 諸公吏犯罪[謂受財枉法。及故出入人罪。或因差保正長並於稅租簿帳受乞作弊。及監臨主 守盜貸官物入己。以上各罪至徒者]。不在案問減等之例。雖已經決。亦不通計。. 〔名例勅甲 69〕卷 73・刑獄門 3・出入罪・戴本 753 頁・靜本 506 頁下段 諸赦降。稱故殺者。謂正犯。故入人死罪。同正犯。. 〔名例勅甲 70〕卷 73・刑獄門 3・出入罪・旁照法・戴本 755 頁・靜本 507 頁下段 諸稱不以赦降原減。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. 〔名例勅甲 71〕卷 73・刑獄門 3・移囚・戴本 760 頁・靜本 511 頁上段 諸違法移囚[囚未至而追還者非]。不在自首覺擧之例。. 〔名例勅甲 72〕卷 74・刑獄門 4・病囚・旁照法・戴本 767 頁・靜本 513 頁下段 諸稱不以赦降原減。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. 〔名例勅甲 73〕卷 74・刑獄門 4・病囚・旁照法・戴本 767 頁・靜本 513 頁下段 諸稱分者。以拾分爲率。. 〔名例勅甲 74〕卷 74・刑獄門 4・犯罪更爲・戴本 769 頁・靜本 514 頁下段 諸犯貳罪以上事發。更爲重罪至死。如會恩免死[因災傷減等同]。還依各重其事法。. - 26 -.

(28) 〔名例勅甲 75〕卷 74・刑獄門 4・犯罪更爲・戴本 769 頁・靜本 514 頁下段 諸犯罪已發而更爲罪。應各重其事者。依逐犯別科。其編配。止以壹重論。. 〔名例勅甲 76〕卷 74・刑獄門 4・犯罪更爲・戴本 769 頁・靜本 514 頁下段 諸事發未論決間。因緣犯罪者。以貳罪俱發論[謂如請求及詐妄之類。其上書理訴不實已奏 者非]。. 〔名例勅甲 77〕卷 74・刑獄門 4・犯罪更爲・戴本 769 頁・靜本 514 頁下段 諸貳罪以上合以重論。而重罪應贖。輕罪應決。則決其輕罪之數。餘以贖論。. 〔名例勅甲 78〕卷 74・刑獄門 4・比罪・戴本 770 頁・靜本 515 頁上段 諸應比罪者[謂犯編配應當贖。及誣吿出入之類]。配沙門島比流貳阡里。餘刺面配比徒參 年。不刺面配比徒貳年[配軍。配沙門島者比徒參年。餘刺面配者比徒貳年]。編管移鄕比 徒壹年。其本罪徒以上。仍通比滿肆年者比流貳阡里。每半年加伍伯里。滿陸年者比加役流。 聽用官當減贖。不在除名之例[官當者准徒陸年。應贖者理銅伯斤]。命官勒停衝替。擧人 永不得應擧。流外品官勒停[公人係職級及衙前職員 (1) 若副尉亦同]。將校節級降補。諸 軍降配。僧道還俗。本罪杖以下[雖無本罪同]。各比徒壹年。 (1)「員」を靜本は「負」とする。戴本 775 頁校勘記〔五〕を參照。. 〔名例勅甲 79〕卷 74・刑獄門 4・比罪・戴本 770 頁・靜本 515 頁上段 諸罪應減等。或(1)爲從。若反坐罪之坐之與同罪准枉法准(2)盜論者。不在編配之例[誣吿 出入之類。應比罪者。自依本法]。 (1)「或」を靜本は一字空格とする。 (2)「准」の下に靜本では「竊」がある。戴本 775 頁校勘記〔六〕を參照。. 〔名例勅甲 80〕卷 74・刑獄門 4・比罪・戴本 770 頁・靜本 515 頁下段 諸累犯者[謂再犯參犯之類]。壹犯徒流比兩犯杖。並以赦後經斷有文案者爲數[雖無文案。 有衆證可驗者同]。具稱不以赦前後者。止謂常赦。. - 27 -.

(29) 〔名例勅甲 81〕卷 74・刑獄門 4・比罪・戴本 770 頁・靜本 515 頁下段 諸應贖人爲僧道而合還俗者。不在比罪收贖之例。. 〔名例勅甲 82〕卷 74・刑獄門 4・老疾犯罪・旁照法・戴本 774 頁・靜本 517 頁下段 諸決杖應通計者。計所犯杖數。以相准折。每大杖貳折脊杖壹。減就刑名決之。. 〔名例勅甲 83〕卷 75・刑獄門 5・移鄕・戴本 777 頁・靜本 518 頁下段 諸祖父母父母老疾應侍。家無期親成丁。應移鄕者。移鄰州。. 〔名例勅甲 84〕卷 75・刑獄門 5・移鄕・戴本 777 頁・靜本 518 頁下段 諸應比罪者[謂犯編配應當贖之類]。移鄕比徒壹年。. 〔名例勅甲 85〕卷 75・刑獄門 5・編配流役・戴本 779 頁・靜本 520 頁上段 諸稱配者。刺面。不指定軍名者。配牢城。稱本城者。謂諸軍住營諸色人住家之所[本州無 牢城本城。卽配鄰州牢城或本城]。其兵級已係廂軍者。配牢城。已係牢城而應配本州若本 城者。配本州或鄰州重役。無重役。卽配鄰州牢城[應配鄰州或伍伯里本城者。准此]。. 〔名例勅甲 86〕卷 75・刑獄門 5・編配流役・戴本 779 頁・靜本 520 頁上段 諸犯流應配。及婦人犯流者。並決脊杖貳拾。免居作。餘依本法。. 〔名例勅甲 87〕卷 75・刑獄門 5・編配流役・戴本 779 頁・靜本 520 頁上段 諸罪應減等。或爲從。若反坐罪之坐之與同罪准枉法准盜論者。不在編配之例[誣吿出入之 類。應比罪者。自依本法]。卽以累犯或情理凶惡應編配。及本條言皆編配者。不以從免。 其以罪名定編配應減者。依減至罪名編配法[謂如徒罪配杖罪編管者。罪雖減等徒罪仍配。 減至杖者編管之類]。. 〔名例勅甲 88〕卷 75・刑獄門 5・編配流役・戴本 780 頁・靜本 520 頁上段 諸犯罪應編管者。將校奏裁。兵級刺面人降配。婦人應編配者。並免[本條指定編管者非]。. - 28 -.

(30) 〔名例勅甲 89〕卷 75・刑獄門 5・編配流役・戴本 780 頁・靜本 520 頁上段 諸稱遠惡州者。謂南恩新循梅高雷化賓容瓊州。萬安昌化吉陽軍。. 〔名例勅甲 90〕卷 75・刑獄門 5・侍丁・戴本 790 頁・靜本 527 頁下段 諸犯死罪非拾惡。及持仗强盜。謀殺故殺人已殺。而祖父母父母老疾應侍。家無期親成丁者。 奏裁。犯配沙門島遠惡州及廣南。並配阡里。伍伯里以上配鄰州。鄰州配本州。應移鄕者。 移鄰州。犯流應居作[情理凶惡。故毆人至廢疾者非]及編管者。並免。卽已編配居作而應 侍者。准此移放。. 〔名例勅甲 91〕卷 75・刑獄門 5・侍丁・戴本 790 頁・靜本 527 頁下段 諸緣坐應編管而年陸拾以上拾伍以下。及婦人於本條應編管而夫之祖父母父母或祖父母父母 [謂未嫁者。卽雖已嫁而召贅婿者同]老疾應侍。家無期親成丁者。並免。若已編管而應免 者。亦放。. 〔名例勅甲 92〕卷 75・刑獄門 5・部送罪人・旁照法・戴本 797 頁・靜本 533 頁上段 諸强盜拾次得財[壹傷人當兩得財。並謂有財主照證者。經恩尙有餘罪。或該配者。皆理爲 數]。或親傷捕盜官。或手殺捕盜將校財主。或該陵遲處斬。或結梟徒黨於州縣鎭寨内强盜。 或朝廷遣使招捕者。並爲凶惡。. 〔名例勅甲 93〕卷 75・刑獄門 5・部送罪人・旁照法・戴本 798 頁・靜本 533 頁上段 諸罪應減等。若罪之坐之。不在編配之例。. 〔名例勅甲 94〕卷 76・當贖門・總法・戴本 811 頁・靜本 540 頁上段 諸以官品定罪者。令肆品依律參品。陸品依伍品。捌品依柒品[謂議請減及官當。若相毆之 類]。. 〔名例勅甲 95〕卷 76・當贖門・總法・戴本 811 頁・靜本 540 頁上段 諸流外品官。聽以官品除免官當減贖。犯公罪徒。未該追官者。停流外任。. - 29 -.

(31) 〔名例勅甲 96〕卷 76・當贖門・總法・戴本 811 頁・靜本 540 頁上段 諸品官及除免官當未敍者。犯伍流。各依律。. 〔名例勅甲 97〕卷 76・當贖門・總法・戴本 811 頁・靜本 540 頁上段 諸爵及勳(1)官。不在議請減贖當免之例。 (1)「勳」を戴本は「勛」とする。. 〔名例勅甲 98〕卷 76・當贖門・總法・戴本 811 頁・靜本 540 頁上段 諸武翼大夫。翰林良醫以上。帶遙郡者。議請減贖當免。並同正任。. 〔名例勅甲 99〕卷 76・當贖門・總法・戴本 811 頁・靜本 540 頁上段 諸除名及未入官人[犯罪依品官法者同]。除免官當未敍。或已敍而未應當贖者。更犯流以 下。官各以贖論。. 〔名例勅甲 100〕卷 76・當贖門・總法・戴本 811 頁・靜本 540 頁上段 諸進納[謂未降住鬻爵詔書。以前補授是存人 (1)。餘條稱進納。准此]及陣亡換給得補將 仕郞(2)助敎[並謂不理選限者]犯鬪毆人折傷以上者。不在當贖之例[佃客人力女使非]。 若後下手理直。應減等者。奏裁。 (1)「存人」については戴本 819 頁校勘記〔二〕を參照。 (2)「郞」を靜本は「卽」とする。. 〔名例勅甲 101〕卷 76・當贖門・總法・戴本 812 頁・靜本 540 頁下段 諸犯盜。以勅計錢定罪。以律計絹除免。卽應當贖而罪至加役流。依律。. 〔名例勅甲 102〕卷 76・當贖門・追當・戴本 812 頁・靜本 540 頁下段 諸應以官當者。追見任。次歷任高官。免官者。免見任並歷任内壹高官。免所居官者。止免 見任。其帶職者。以所帶職別爲壹官[謂見任(1)學士。待制。修撰。直閣。帶御器械。閤(2) 門舍人。宣贊舍人。閤門祗候 (3)。入内内侍。兩省都知副都知押班]。或以官。或以職。奏 裁。 (1)「見任」は戴本靜本ともに「任見」とするが、戴本 820 頁校勘記〔五〕により改める。. - 30 -.

(32) (2)「閤」を靜本は「閣」とする。戴本 820 頁校勘記〔五〕を參照。 (3)「候」は戴本靜本ともに「侯」とするが、文意により改める。. 〔名例勅甲 103〕卷 76・當贖門・追當・戴本 813 頁・靜本 541 頁上段 諸承直郞以下。任無品差遣者[謂監當場務。及幹辦公事之類]。聽依有品差遣當免。. 〔名例勅甲 104〕卷 76・當贖門・追當・戴本 813 頁・靜本 541 頁上段 諸 (1)少府監鑄印 (2)副篆文官。太史局刻 (3)擇官。鐘鼔院司辰犯罪。依流外玖品官法。應 追官者。以所授文書爲壹官[已入流外品者。不許爲歷任追當]。 (1)「諸」を靜本は「謂」とする。 (2)「印」を靜本は「仰」とする。戴本 820 頁校勘記〔六〕を參照。 (3)「刻」は戴本靜本ともに「剋」とするが、戴本 820 頁校勘記〔六〕により改める。. 〔名例勅甲 105〕卷 76・當贖門・追當・戴本 813 頁・靜本 541 頁上段 諸 (1)未入官人校尉犯罪。依玖品官法。應追官者。以所授文書爲壹官[已授品官者。各不 許爲歷任追當。若自進義校尉轉進武校尉。止以進武校尉爲壹官當]。其 (2)散官應當免。 而無歷任官者。追所授散官。仍奏裁。 (1)「諸」を靜本は「請」とする。戴本 820 頁校勘記〔七〕を參照。 (2)「其」を靜本は「具」とする。戴本 820 頁校勘記〔八〕を參照。. 〔名例勅甲 106〕卷 76・當贖門・追當・戴本 813 頁・靜本 541 頁上段 諸監臨主守。於所監守内犯盜。及受財枉法。應除名者。並謂贓已入己[應斷私罪者非]。. 〔名例勅甲 107〕卷 76・當贖門・蔭贖・戴本 814 頁・靜本 541 頁下段 諸宗室女[謂非應議者]之夫子。若前代帝之後。經本朝錄用有官者祖父母父母妻子孫。及 雖不授官。經賜予者之身犯罪。依有蔭人法。. 〔名例勅甲 108〕卷 76・當贖門・蔭贖・戴本 814 頁・靜本 541 頁下段 諸捌品以上官子孫之婦犯罪。蔭如其夫。卽官品得請者之女使。曾經有子者。聽用蔭如伍品 妾[犯主情重者非]。. - 31 -.

(33) 〔名例勅甲 109〕卷 76・當贖門・蔭贖・戴本 814 頁・靜本 541 頁下段 諸以官招聘之士。雖不受聘。聽以所聘官爲蔭。其流外進納。因致仕官得封贈。父至朝奉 郞(1)將軍以上者。依捌品官法。 (1)「郞」については戴本 820 頁校勘記〔九〕を參照。. 〔名例勅甲 110〕卷 76・當贖門・蔭贖・戴本 814 頁・靜本 541 頁下段 諸品官之家。知鄰保有犯不糾。若失火罪不至死者。以贖論。. 〔名例勅甲 111〕卷 76・當贖門・蔭贖・戴本 814 頁・靜本 541 頁下段 諸有蔭人。參犯私罪杖。各情重。或正犯鬪殺罪至死。該恩減等應流配者。並不得以蔭論。 餘犯徒流罪。情不可贖者。奏裁。卽雖有蔭。犯私罪經眞決。而更犯私罪者。依無蔭人法。. 〔名例勅甲 112〕卷 76・當贖門・蔭贖・戴本 814 頁・靜本 542 頁上段 諸將校犯階級。及臨寇敵有犯。或監守内姦盜略人受財入己。若放債者。不得以蔭論[御前 忠佐。准此]。卽兵級刺面人犯罪。人力女使犯主[人力姦主同]。殿侍[下(1)班祗應同] 公人並無祿監臨主司。於本(2)職及監守内犯贓。或職事有犯。若違慢者。准此。 (1)「下」を靜本は「丁」とする。 (2)「本」は戴本靜本ともに「卒」とするが、戴本 820 頁校勘記〔一〇〕により改める。. 〔名例勅甲 113〕卷 76・當贖門・蔭贖・旁照法・戴本 817 頁・靜本 543 頁下段 諸攝諸州助敎。犯贓私罪杖[稱私罪贓罪。並謂非重害者]公罪徒以下。並贖。. 〔名例勅甲 114〕卷 76・當贖門・罰贖・戴本 817 頁・靜本 543 頁下段 諸罰俸者。以半月。罰直者。以拾直爲壹等。不在官蔭減等之例。. 〔名例勅甲 115〕卷 76・當贖門・罰贖・戴本 817 頁・靜本 543 頁下段 諸犯罪情輕。杖以下。聽以贖論。卽公人有罪。而朝省或按察官司令勘決者。不用此例。. - 32 -.

(34) 〔名例勅甲 116〕卷 76・當贖門・罰贖・戴本 817 頁・靜本 544 頁上段 諸州縣學生醫生。州職醫助敎。犯公罪杖以下。太學武學外舍生。僧道。犯私罪杖以下。攝 諸州助敎。翰林祗候。曾得解及應免解擧人[武擧同]。太學武學上舍内舍生。僧道錄。犯 贓私罪杖(1)[以上稱私罪贓罪。並謂非重害者]公罪徒以下。御前忠佐。犯贓私罪徒(2)公 罪流以下。並贖[坑戸以賞得副尉。而依舊充應者。於本場冶 (3)。犯公罪流以下。准此]。 (1)「杖」は戴本靜本ともにないが、戴本 820 頁校勘記〔一五〕により補う。 (2)「徒」は戴本靜本ともにないが、戴本 821 頁校勘記〔一六〕により補う。 (3)「冶」を靜本は「治」とする。戴本 821 頁校勘記〔一七〕を參照。. 〔名例勅甲 117〕卷 76・當贖門・罰贖・戴本 818 頁・靜本 544 頁上段 諸品官之家。知鄰保有犯不糾。若失火罪不至死者。以贖論。. 〔名例勅甲 118〕卷 77・服制門・喪葬・旁照法・戴本 845 頁・靜本 567 頁上段 諸稱不以赦降原減。若遇非次赦。或再遇大(1)禮赦者。聽從原免。 (1)「大」を靜本は「太」とする。. 〔名例勅甲 119〕卷 79・畜產門・殺畜產・戴本 890 頁・靜本 595 頁下段 諸故殺馬牛及官私駝騾驢[私謂非己者。卽盜及謀殺而自首。免其所因]。各不在自首之例。. 〔名例勅甲 120〕卷 80・雜門・出擧債負・旁照法・戴本 905 頁・靜本 601 頁下段 諸稱分者。以拾分爲率。稱釐者。以壹分爲拾釐。. 〔名例勅甲 121〕卷 80・雜門・毀失官私物・旁照法・戴本 911 頁・靜本 605 頁下段 諸稱分者。以拾分爲率。. 〔名例勅甲 122〕卷 80・雜門・燒舍宅財物・戴本 916 頁・靜本 608 頁下段 諸故燒舍宅財物[謂已有所損敗者。卽爲從而吿獲徒伴者非]。不在自首之例。. 〔名例勅甲 123〕卷 80・雜門・諸色犯姦・戴本 922 頁・靜本 613 頁上段 諸軍空房娶妻。其夫未歸而與夫之親相犯若姦。依服紀法。罪至死者。減壹等。准凡法。重. - 33 -.

(35) 於減罪者。自從重。. 〔名例勅甲 124〕卷 80・雜門・諸色犯姦・戴本 922 頁・靜本 613 頁上段 諸嫁娶。應離之正之。若年未及令[事發時。年已及令者。依婚法]而與夫之親妻之父母相 犯及姦。或夫妻相犯。各以凡論。准服紀。罪輕者。計凡人之罪。杖以下。依服紀法。徒以 上。奏裁。. 〔名例勅甲 125〕卷 80・雜門・諸色犯姦・戴本 922 頁・靜本 613 頁下段 諸犯義絶。未經斷離而相犯者。及姦者。各論如服紀法。罪至死者。奏裁。准凡人至死者。 以凡論。. 〔名例勅甲 126〕卷 80・雜門・諸色犯姦・戴本 922 頁・靜本 613 頁下段 諸受人欲雇者。若雇人欲販者。相犯及姦。並同凡人[姦欲雇欲販婦女者。止坐男子]。. 〔名例勅甲 127〕卷 80・雜門・諸色犯姦・旁照法・戴本 923 頁・靜本 614 頁上段 諸稱品官之家者。謂品官父祖子孫。及與同居者[品官母妻之乳母同居者。准此]。. 〔名例勅甲 128〕卷 80・雜門・諸色犯姦・旁照法・戴本 923 頁・靜本 614 頁上段 諸於人力女使佃客稱主者。謂同居應有財分者。稱女使者。乳母同[所乳之子孫及其婦。不 用此例]。. 〔名例勅甲 129〕卷 80・雜門・諸色犯姦・旁照法・戴本 923 頁・靜本 614 頁上段 諸稱不以赦降原減。除緣姦細事。或傳習妖敎。託幻變之術。及故決盜決江河隄堰已決外。 餘犯。若遇非次赦。或再遇大禮赦者。聽從原免。. 衞禁勅集成(63 箇條) 〔衞禁勅甲 1〕卷 6・職制門 3・批書・旁照法・戴本 92 頁・靜本 65 頁上段 諸巡捕官。失覺察本界内停藏[謂經日者]貨易私茶鹽。而被他人捕獲。貳伯斤罰俸壹月。. - 34 -.

(36) 每貳伯升加壹等。至參月止。追索印紙批書。若有獲到數目。依法比折。不係正官。貳斤比 壹斤。. 〔衞禁勅甲 2〕卷 8・職制門 5・漏泄傳報・戴本 146 頁・靜本 100 頁上段 諸以國家事宜。若重害文書。及干邊防。報(1)化外者。絞。未通報。減壹等。配貳阡里。 以上。並奏裁。許人捕。 (1)「報」の下については戴本 154 頁校勘記〔八〕を參照。. 〔衞禁勅甲 3〕卷 10・職制門 7・輒入官舍・戴本 178 頁・靜本 118 頁下段 諸無故入監司門[安撫經略總管鈐轄司同]。杖陸拾。至吏舍者。加貳等[吏院住(1)家處。 准此]。 (1)「住」を靜本は「往」とする。戴本 191 頁校勘記〔五〕を參照。. 〔衞禁勅甲 4〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 380 頁・靜本 253 頁上段 諸犯榷貨私有者。許人吿。販私有者。許捕。. 〔衞禁勅甲 5〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 380 頁・靜本 253 頁上段 諸犯榷貨。止以見在爲坐。本物不在而犯狀分明者。元犯杖以上。論如不應得爲律[徒以上。 從重]。. 〔衞禁勅甲 6〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 380 頁・靜本 253 頁上段 諸共犯榷貨。雖不行。各依本首從論。非同財者。計己分。依相因爲首從法。. 〔衞禁勅甲 7〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 380 頁・靜本 253 頁上段 諸犯榷貨。非販者[銅鉛銅礦鍮(1)石非]。貳分得壹分之罪。罪止徒參年。仍免編配。 (1)「鍮」を靜本は「瑜」とする。. 〔衞禁勅甲 8〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 380 頁・靜本 253 頁上段 諸持仗裹送人。販私有榷貨者。與同罪。許人捕。通販者及參人。依結集徒黨法。. - 35 -.

(37) 〔衞禁勅甲 9〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 381 頁・靜本 253 頁下段 諸集結徒黨。持仗 (1)私造。或販私有 (2)榷貨。但共謀同行。不以財本同異 (3)。各加本罪 壹等[乳香加至罪止者。皆配伍伯里]。拒捕 (4) 者。依同謀共毆傷人[不同拒捕謀者。以 結集人爲元謀]。卽拋棄榷貨而拒捕。及拒捕加等。各罪輕者。徒貳年。其折傷。下手 (5) 重及元謀。各配鄰州。折支以上。下手重配遠惡州。元謀配阡里。元謀記(6)配伍伯里。餘 下手配鄰州。殺人。下手重者斬。元謀配遠惡州。餘下手配貳阡里。以上配遠惡州者。遇赦 不還。 (1)「仗」については戴本 405 頁校勘記〔二〕を參照。 (2)「有」については戴本 405 頁校勘記〔二〕を參照。 (3)「異」を戴本は「袞」とする。 (4)「拒捕」を靜本は「捕拒」とする。戴本 405 頁校勘記〔三〕を參照。 (5)「手」を靜本は「子」とする。戴本 405 頁校勘記〔四〕を參照。 (6)「元謀記」については戴本 405 頁校勘記〔五〕を參照。. 〔衞禁勅甲 10〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 381 頁・靜本 253 頁下段 諸知情引領交易停藏負載榷貨者。貳分爲壹分之罪[貳人以上之物。仍依倍法]。罪止徒參 年。與本犯人刑名等。若重者。各減犯人壹等名。知情借助錢物。與客人作本私犯者。依犯 人法。. 〔衞禁勅甲 11〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 381 頁・靜本 253 頁下段 諸知情私有榷引貨[販與非販等]。及知情引領交易停藏負載人。不以赦前後。肆犯杖。並 鄰州編管。經編管後。各又兩犯杖。不刺面配本城[各以本色榷貨。理犯數]。. 〔衞禁勅甲 12〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 381 頁・靜本 253 頁下段 諸犯榷貨。赦書到後。限參拾日首納毀棄。限外不首毀。及雖在限内 (1)。輒將貨易者。復 罪如初。 (1)「内」を靜本は「山」とする。. 〔衞禁勅甲 13〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 381 頁・靜本 254 頁上段 諸獲犯榷貨人。具曾無拒捍。或持仗。申所屬。有不實者。以出入人罪論。. - 36 -.

(38) 〔衞禁勅甲 14〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 381 頁・靜本 254 頁上段 諸巡捕榷貨使臣。差人巡察者。徒貳年[知犯人藏匿。及經過處。須分捕而差者。不坐]。. 〔衞禁勅甲 15〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 381 頁・靜本 254 頁上段 諸巡捕人。失覺察本界内停藏[謂經日者]貨易。若透漏(1)私有榷貨。而被他人吿捕獲者。 犯人杖罪笞肆拾。徒罪杖捌拾。流罪杖壹伯[堰閘應搜檢人透漏。各 (2)減貳等。由笞罪減 者。再犯。乃坐]。 (1)「透漏」は戴本靜本ともに「漏透」とするが、文意により改める。 (2)「各」を靜本は「名」とする。戴本 405 頁校勘記〔六〕を參照。. 〔衞禁勅甲 16〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 381 頁・靜本 254 頁上段 諸當職官及稅務專副攔 (1)頭。若巡捕官司所管諸軍公人。故縱榷貨者。與同罪[稅務雖輕 收稅同]。專攔非在務。及堰閘應搜檢人故縱者。各減貳等[監門官吏及守把公人不搜檢。 故(2)縱榷貨入城者。准此]。 (1)「攔」については戴本 405 頁校勘記〔七〕を參照。 (2)「故」については戴本 405 頁校勘記〔八〕を參照。. 〔衞禁勅甲 17〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 381 頁・靜本 254 頁上段 諸監司[屬官同]若當職官。及巡捕官司所管諸軍公人。各及其家人販榷貨者[罷役弓手。 放停土軍。於本地 (1)分有犯同]。加凡人壹等。茶鹽。又加壹等。或將捉到茶鹽數減剋不 送官。若私自賣(2)。罪輕者。各徒貳年。知情容縱不糾擧者。部轄人。與犯人 (3)同罪。所 管官。減貳等。若失覺察者。各杖壹伯。 (1)「地」の下に靜本では「方」がある。戴本 405 頁校勘記〔九〕を參照。 (2)「賣」の下に靜本では「買」がある。 (3)「犯人」は靜本にない。戴本 405 頁校勘記〔一〇〕を參照。. 〔衞禁勅甲 18〕卷 28・榷禁門 1・榷貨總法・戴本 382 頁・靜本 254 頁下段 諸巡捕榷貨人。已獲犯人而故縱。若減所獲物。或受贓者。並許人吿。. - 37 -.

(39) 〔衞禁勅甲 19〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 386 頁・靜本 257 頁上段 諸私有茶。貳 (1)兩笞肆拾。肆斤加壹等。肆拾斤徒壹年。肆拾斤加壹等。陸伯斤。不刺面 配本城。 (1)「貳」を靜本は「壹」とする。. 〔衞禁勅甲 20〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 386 頁・靜本 257 頁上段 諸私有鹽。壹兩笞肆拾。貳斤加壹等。貳拾斤徒壹年。貳拾斤加壹等。參伯斤。配本城[煎 煉者。壹兩比貳兩]。以通商界鹽入禁地者。減壹等。參伯斤流參阡里。其人戸賣蠶鹽。兵 級賣食鹽。及以官鹽入別界(1)[於就近州縣買食鹽。伍斤以下者。不坐]。壹斤笞貳拾。貳 拾斤加壹等。貳伯斤徒壹年。貳伯斤加壹等。罪止徒參年。 (1) 「蠶鹽兵級賣食鹽及以官鹽入別界」は戴本靜本ともにないが、戴本 406 頁校勘記〔二七〕 により補う。. 〔衞禁勅甲 21〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 386 頁・靜本 257 頁下段 諸犯榷貨私 (1) 有者。許人吿[通商鹽入禁地。官鹽入別縣界。非應有者。亦許吿]。販私 有者。許捕。 (1)「貨私」を靜本は「私貨」とする。戴本 407 頁校勘記〔二八〕を參照。. 〔衞禁勅甲 22〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 386 頁・靜本 257 頁下段 諸私有及煎煉白礬。並依鹽法。私有土礬碌礬[摘碌礬夾石柳絮礬同]青膽礬。壹斤笞肆拾。 拾斤加壹等。伯斤徒壹年。伯斤加壹等。阡斤。不刺面配本城。其諸路礬。侵越界分賣者。 依私有法。卽私煎煉白礬。鄰保知而不吿者。減犯人罪壹等。罪止杖壹伯。. 〔衞禁勅甲 23〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 387 頁・靜本 257 頁下段 諸私煎煉鹽。煉未成者。論如不應得爲律。. 〔衞禁勅甲 24〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 387 頁・靜本 257 頁下段 諸引領交易私有乳香[出產地分茶鹽同(1)]。各依犯人法。 (1)「同」を靜本は「司」とする。戴本 407 頁校勘記〔二九〕を參照。. - 38 -.

(40) 〔衞禁勅甲 25〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 387 頁・靜本 257 頁下段 諸鹽司[屬官同]若當職官。及巡捕官司所管諸軍公人。各及其家人販榷貨者[罷役弓手。 放停土軍。於本地分有犯同]。加(1)凡人壹等。茶鹽。又加壹等。或將捉到茶鹽數減剋不(2) 送官。若私自賣。罪輕者。各徒貳年。知情縱容不糾擧者。部轄人。與犯人同罪。所管官(3)。 減貳等。若失覺察者。各杖壹伯。 (1)「加」を靜本は「如」とする。戴本 407 頁校勘記〔三〇〕を參照。 (2)「不」については戴本 407 頁校勘記〔三一〕を參照。 (3)「官」は靜本にない。戴本 407 頁校勘記〔三二〕を參照。. 〔衞禁勅甲 26〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 387 頁・靜本 257 頁下段 諸巡捕官。透漏私茶鹽[稅務鹽官搜檢 (1)稅物而透漏者同]。不及伯斤罰俸壹月。每伯斤 加壹等。至參月止。伍伯斤展磨勘貳年。壹阡斤差替[兩犯通及壹阡伍伯斤者。准此]。不 係正官者。貳斤比壹斤[鹼地分令佐。透漏刮鹼煎鹽同]。雖獲犯人而本物不在。並不坐。 (1)「檢」を戴本は「撿」とする。. 〔衞禁勅甲 27〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 387 頁・靜本 258 頁上段 諸巡捕官。失覺察本界内停藏[謂經日者]貨易私茶鹽。而被他人捕獲。貳伯斤罰俸壹月。 每貳伯斤加壹等。至參月止。追索印紙批書。若有獲到數日。依法比折。不係正官。貳斤比 壹斤。. 〔衞禁勅甲 28〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 387 頁・靜本 258 頁上段 諸巡捕官。透漏私有礬者。伯斤罰俸壹月。每伯斤加 (1)壹等。至參月止。壹阡伍伯斤差替 [兩犯通及貳阡斤者。准此]。不係正官者。參斤比壹斤。卽令佐透漏私煎煉白礬。減不係 正官罪壹等。雖獲犯人而本物不在者。並不坐。 (1)「加」の下に靜本では「加」がある。. 〔衞禁勅甲 29〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 387 頁・靜本 258 頁上段 諸巡捕人。失覺察本界内停藏[謂經日者]貨易。若透漏私有榷貨。而被他人吿捕獲者[稅 務專攔 (1) 搜檢稅物。而透漏私茶鹽同]。犯人杖罪笞肆拾。徒罪杖捌拾。流罪杖壹伯[堰 閘應搜檢人透漏。各減貳等。由笞罪減者。再犯。乃坐]。. - 39 -.

(41) (1)「攔」を靜本は「欄」とする。. 〔衞禁勅甲 30〕卷 28・榷禁門 1・茶鹽礬・戴本 388 頁・靜本 258 頁下段 諸販私茶鹽榷禁者。將有刃器仗[謂堪以拒捍者]隨行。以私有禁兵器論。. 〔衞禁勅甲 31〕卷 28・榷禁門 1・酒麴・戴本 395 頁・靜本 265 頁上段 諸禁地内[謂去東京城貳拾伍里。州貳拾里。縣鎭寨拾里内。餘條酒麴。稱禁地者。准此] 私造酒。壹升笞肆拾。伍升加壹等。伍斗徒壹年。伍斗加壹等。伍石。不刺面配本城。禁地 内私(1)有。禁地外私造。各減壹等。以上。再犯至罪止者。各不以禁地内外。並配本城[兩 犯禁地外私有。至罪止者。不刺面]。其造者。酒匠爲從[下條麴匠。准此]。卽將外來官 酒入禁地。壹升笞肆拾。貳升加壹等。壹石伍斗徒壹年。壹石伍斗加壹等。罪止徒參年。禁 地外。及鄕村酒。自相浸越沽(2)賣。減壹等。 (1)「私」を靜本は「秋」とする。戴本 408 頁校勘記〔五〇〕を參照。 (2)「沽」を靜本は「沾」とする。. 〔衞禁勅甲 32〕卷 28・榷禁門 1・酒麴・戴本 395 頁・靜本 265 頁上段 諸以所得官酒入別州界賣者。依外來官酒入禁地法。. 〔衞禁勅甲 33〕卷 28・榷禁門 1・酒麴・戴本 395 頁・靜本 265 頁上段 諸酒戸知情放酒入禁地販賣者。減犯人罪參等。罪止杖壹伯。. 〔衞禁勅甲 34〕卷 28・榷禁門 1・酒麴・戴本 395 頁・靜本 265 頁上段 諸私有麴[謂小麥麪麴。其連麩麴貳斤。大麥米豆麴貳斤半。雜物造(1)成但可造酒者參斤。 並比壹斤]。禁地内。壹兩笞肆拾。壹斤加壹等。拾斤徒壹年。拾斤加壹等。伯斤。不刺面 配本城。禁地外。壹兩笞肆拾。貳斤加壹等。貳拾斤徒壹年。貳拾斤加壹等。壹伯伍拾斤。 不刺面配本城。酒戸賣與界内不應造酒人者。杖捌拾。自將入禁地。及賣與別界不應造酒人。 減私有壹等。其買人。係禁地内。同私有法。禁地外。減壹等。 (1)「造」を靜本は「速」とする。. - 40 -.

(42) 〔衞禁勅甲 35〕卷 28・榷禁門 1・酒麴・戴本 396 頁・靜本 265 頁下段 諸犯榷貨私有者。許人吿[外來官酒入禁地者。亦許吿(1)]。販私有者。許(2)捕。 (1)「吿」については戴本 408 頁校勘記〔五一〕を參照。 (2)「許」については戴本 408 頁校勘記〔五二〕を參照。. 〔衞禁勅甲 36〕卷 28・榷禁門 1・酒麴・戴本 396 頁・靜本 265 頁下段 諸巡捕人。失覺察本界内停藏[謂經日者]貨易。若透漏外來(1)官酒。而被他人吿捕獲者。 犯人杖罪笞肆拾。徒罪杖捌拾。流罪杖壹伯[堰閘應搜檢人透漏。各減貳等。由笞罪減者。 再犯。乃坐]。 (1)「來」を靜本は「未」とする。. 〔衞禁勅甲 37〕卷 28・榷禁門 1・乳香・戴本 398 頁・靜本 267 頁上段 諸私有乳香[造假乳香。及知而販賣者同]。壹兩笞肆拾。貳斤加壹等。貳拾斤徒壹年。貳 拾斤加壹等。參伯斤。配本城。. 〔衞禁勅甲 38〕卷 28・榷禁門 1・乳香・戴本 398 頁・靜本 267 頁下段 諸販官乳香。引外有剩。及應赴官批銷而不赴。若不應出本州縣界而出者。以私有論。. 〔衞禁勅甲 39〕卷 28・榷禁門 1・乳香・戴本 398 頁・靜本 267 頁下段 諸引領交易私有乳香。依犯人法。. 〔衞禁勅甲 40〕卷 28・榷禁門 1・乳香・戴本 399 頁・靜本 267 頁下段 諸巡捕官。透漏私 (1)有礬者。伯斤罰俸壹月。每伯斤加壹等。至參月止。壹阡伍伯斤差替 [兩犯通及貳阡斤者。准此。私乳香。壹斤比 (2) 拾斤]。不係正官者。參斤比壹斤。雖獲 犯人而本物不在者。並不坐。 (1)「私」は靜本にない。戴本 409 頁校勘記〔五六〕を參照。 (2)「比」については戴本 409 頁校勘記〔五七〕を參照。. 〔衞禁勅甲 41〕卷 28・榷禁門 1・銅鍮石鉛錫銅礦・戴本 401 頁・靜本 269 頁上段 諸私有銅及鍮石者[銅礦及夾雜銅。並烹煉淨銅計數。其盜人許存留之物者。免烹煉。每兩. - 41 -.

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